内容説明
アントニオってすごいんだ。みためはただの男の子なんだけど…なんにだってなれる子どもの自由なこころとからだを生き生きとした文と絵でつづる。ボローニャ国際絵本原画展にも入選した注目のイラストレーターの絵本。第26回いたばし国際絵本翻訳大賞“イタリア語部門”最優秀翻訳大賞受賞作。
著者等紹介
マッティアンジェリ,スザンナ[マッティアンジェリ,スザンナ] [Mattiangeli,Susanna]
1971年、ローマ生まれ。大学では美術史を専攻し、演劇の仕事をしていた。長年子どものためのプロジェクトに関わり、デザインやストップ・モーション(コマ撮り)アニメ、物語の技法などを使ったワークショップを開催。その中から、数多くの子ども向けの絵本のテキストや読み物が生まれている。2018年には、ストレーガ・チルドレン賞のファイナリストに選ばれ、イタリア・アンデルセン賞作家部門で最優秀賞を受賞。子どもの中にある感情や思考の複雑さに目を留め、それを自然な形で描き出す詩的な文章が高く評価される。『どれもみーんなアントニオ!』が初めての邦訳となる
ディ・ジョルジョ,マリアキアラ[ディジョルジョ,マリアキアラ] [Di Giorgio,Mariachiara]
1983年、ローマ生まれ。ローマとパリでイラストレーションを学び、在学中から漫画家、アニメ映画や広告のコンセプトデザイナーとして活躍。2012年からは出版物のイラストレーションも手掛けている。2018年、イタリア・アンデルセン賞において、字のない本部門、9~12歳向けの本部門の2部門で最優秀賞を受賞。ボローニャ国際絵本原画展、ニューヨークのソサエティ・オブ・イラストレーターなどの入賞、国際児童図書評議会のオナー・リストやホワイト・レイブンズに選ばれるなど、国内外で高い評価を受けている。『どれもみーんなアントニオ』が初めての邦訳となる
ふくやまよしこ[フクヤマヨシコ]
1985年、埼玉県生まれ。成城大学文芸学部卒業。中田英寿氏に憧れてイタリア語学習を始める。2009年イタリア・フィレンツェに短期留学。絵本と猫と音楽を愛する2児の母。第26回いたばし国際絵本翻訳大賞イタリア語部門で最優秀翻訳大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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みつばちい
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gtn
遠い日
マツユキ