目次
こころのカゼなんかじゃない「うつ病」
『とうちゃんがうつに…』
うつには「ぬ」「き」「ご」
かあちゃんの味レシピ(三分づき雑穀ごはん;豆腐とじゃがいもの味噌汁;芽ひじきと大豆のしょうが煮;切干大根と芽ひじきのごま酢あえ;SP(スーパー・パパ)ジュース ほか)
著者等紹介
昇幹夫[ノボリミキオ]
1947年鹿児島生まれ。九州大学医学部卒業後、麻酔科、産婦人科の専門医として大阪在住。平成11年年間1000名の出産を取り扱う病院を退職。現在、大阪や岡山で産婦人科診療をしながら、「日本笑い学会」副会長として笑いの医学的効用を研究。自称『健康法師』の名で全国講演活動中
渡辺雅美[ワタナベマサミ]
保育園で栄養士として長年栄養指導を行い、カタカナのメニューを多く摂るよりも日本人の体質に合う栄養のバランスや腹持ちに優れた和食メニューを、保育園の給食に取り入れてもらう活動を行う。園児らのアトピーをこれまでの経験をもとに薬ではなく食事で改善する指導を行うことで、体調が改善した経験から、「和食療法」を広めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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黒猫
5
【図書館本】夫がうつになりまして、、ぱっと手にとって面白そうだったので借りてみました!!これは、うつじゃなくても健康を維持するのに役立つ食事力だと思います。和食中心の食生活を心がけるとか、きぬご(きなこ、ぬか、ごまの総称。笑)を積極的に摂取するとか。。全てを常に実践するのは難しくても、できる限りのことはしようと思いました。食べるものが体を使ってるんだなーと改めて思いました!!2017/01/22
もっこす
1
うつじゃないけど、パニック障害でSSRIにお世話になってる身としてはちょっと観念的な印象を受けた。確かにこの手の病気はセロトニンを増やす為に食事に気を遣うことも大事だと思う。でも、実際、SSRIにお世話になっている身としてはSSRIは麻薬みたいな言われ方すると立つ瀬がない。自分はその手の意見は受け流せるようになったけど、この本を本当にうつで苦しんでる人が読んで救われるかは正直、疑問符がつく。逆に余計悩むんじゃないかな。料理のとこだけ参考にして後は斜め読みでいい気もする。2014/10/25
askmt
0
少し想定と違った。変な主張が入っている辺りは割り引いて考えないと。2015/08/28