暮らしの中の二十四節気 丁寧に生きてみる

個数:
電子版価格
¥1,540
  • 電書あり

暮らしの中の二十四節気 丁寧に生きてみる

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月26日 07時57分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 255p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784394550013
  • NDC分類 911.304
  • Cコード C0095

出版社内容情報

【人気俳人・待望の新刊】
「世界オンライン句会」を主宰する人気俳人であり、テレビ朝日「あなたの駅前物語」でナレータ-をつとめる黛まどかさんの最新刊。節気や節句を詠んだ俳句を鑑賞しながら、先人への思いを綴る著者渾身のエッセイです。

月刊俳句誌「春野」に2年間にわたって連載をした「節気に暮らす」24章と、2020年2月に創刊の『Web新小説』(春陽堂書店)連載の「俳句で味わう、日本の暮らし」19章をまとめ書籍化しました。

【二十四節気、雑節、五節句、伝統行事の解説を網羅。200句以上の俳句を引用】
本書では、二十四節気、雑節、五節句、主な伝統行事について、それぞれのなりたちや関連行事などを丁寧に解説。それらにまつわる俳句を引用しながら、日本人がいかに自然を細やかに観察し、日常の中に取り入れ、丁寧に暮らしてきたかを描いています。また、200句以上の俳句を引用。俳句鑑賞の手引き書としてもお勧めできます。

【目の前のことに忙殺されがちな現代人を「句読点」のごとくに立ち止まらせる一冊】
「どんな年も先祖たちは旧暦や節気を頼りに漁や農作をし、厄を祓い、無病息災と豊漁・豊作を神仏や祖霊に祈り、生き抜いてきた。だから、一度節気を意識すると、浜風も野山や田畑を渡ってくる風も、ただの風ではなくなる。風の訪れはこの地で生き抜いてきた祖霊の訪れであり、神々の訪れでもある。」 -本書「おわりに」より-

43章におよぶエッセイは、今を生きる私たちと祖霊を引き合わせる役割を果たし、目の前のことに忙殺されがちな現代人を「句読点」のごとくに立ち止まらせ、本来の自然観や信仰心といったルーツを思い出させてくれるに違いありません。

内容説明

節気を詠んだ俳句を鑑賞しながら祖霊への思いを綴る珠玉エッセイ。立春、啓蟄、清明、立夏、芒種、小暑…。節気と旧暦を頼りに農作をし、豊漁を願う日本の暮らし。雑節、五節句、伝統行事の解説までも網羅した実り豊かな四十三章。

目次

節気に暮らす
二十四節気(立春;雨水 ほか)
雑節(節分;彼岸 ほか)
五節句(人日;上巳 ほか)
その他の伝統行事(正月事始;潅仏会 ほか)

著者等紹介

黛まどか[マユズミマドカ]
俳人。神奈川県生まれ。2002年、句集『京都の恋』で第2回山本健吉文学賞受賞。2010年4月より一年間文化庁「文化交流使」として欧州で活動。スペインサンティアゴ巡礼道、韓国プサン‐ソウル、四国遍路などを踏破。「歩いて詠む・歩いて書く」ことをライフワークとしている。オペラの台本執筆、校歌の作詞など多方面で活躍。2021年より「世界オンライン句会」を主宰。現在、北里大学・京都橘大学・昭和女子大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けんとまん1007

49
少しずつ読んでいた1冊。先に読んだ「いろごよみ」と偶然なのか、反響する組合せとなった。二十四節気をゆっくりと、俳句や短歌などをモチーフにしながらたどる。そこに描かれた風景・光景が浮かんでくる。改めて、日本の四季と、言葉の豊潤さを感じる。それぞれの言葉の意味、背景、心情・・・そこに宿る言霊。大切に扱うべきものだし、残すべきものだと思う。2022/03/06

田中寛一

14
表紙の帯のような装丁の中で「節気を詠んだ俳句を鑑賞しながら祖霊への思いを綴る珠玉エッセイ」とあるように、二十四節気、雑節、五節句、その他の伝統行事と項目が並ぶ。それぞれの季語に纏わる丁寧な俳句鑑賞とともに、伝統行事などが記されている。こんなにもいろんな行事があるのかと驚く。俳句の季語の多さにも圧倒されるがその語に含まれる意味、日本人の生活に、これからも少しづつ歩み寄りたいものだ。2022/02/04

月華

1
図書館 新刊コーナーで見かけて借りてみました。二十四節気に興味を持つ人が増え、二十四節気について書かないかといる依頼をかなりもらったそうです。節気や伝統行事ののほとんどは中国から渡来した文化とのことです。2022/03/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/18770142
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。