出版社内容情報
江戸川乱歩文庫リニューアル第2弾!●文字が大きくなって読みやすい●連載当時の広告などを集めた、巻末資料も充実!大川を生首が流れ、その首をのせた板には「獄門舟」と書かれていた。宝石王・玉村家を次々に襲う復讐鬼のねらうものは? 悪魔の手にとらわれた明智小五郎の運命は風灯の灯であった。――探偵小説の一大金字塔「魔術師」。
江戸川乱歩文庫リニューアル第2弾!●文字が大きくなって読みやすい●連載当時の広告などを集めた、巻末資料も充実!
江戸川乱歩[エドガワランポ]
著・文・その他
内容説明
しばしの休養のため湖畔のホテルにやってきた明智小五郎は、大宝石商の娘・玉村妙子と知り合い、心惹かれていく。それが玉村家の怪事件へかかわり合うことになる始まりだった。妙子の叔父福田得二郎のところへ数字のみを書き記した謎の紙片が届き始める。その数字が「三」となったとき、得二郎は内側から鍵をかけた自室で殺され、血まみれの死体からは首が奪われていた!
著者等紹介
江戸川乱歩[エドガワランポ]
明治27年10月21日三重県に生まれる。早稲田大学で経済学を学びながらポーやドイルを読む。様々な職業を経験した後、大正12年、雑誌「新青年」に「二銭銅貨」でデビュー。昭和22年、探偵作家クラブ結成、初代会長に就任。昭和29年、乱歩賞を制定。昭和32年から雑誌「宝石」の編集に携わる。昭和38年、日本推理作家協会が認可され理事長に就任。昭和40年7月28日死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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