村上春樹クロニクルBOOK〈1〉2011‐2016

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村上春樹クロニクルBOOK〈1〉2011‐2016

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  • サイズ A5判/ページ数 413p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784394190240
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0095

出版社内容情報

村上春樹の全作品を読み、また1985年から村上春樹を取材し続けた文芸記者による、10年間の春樹読解の記録。「わかりそうでわからない」春樹作品にちりばめられた謎を、作品の細部を読み込み、「惑星直列」のようにつなぎ合わせ、解き明かしていく。
東日本大震災の直後から10年間、地方紙と共同通信のwebサイト「47NEWS」にて毎月連載されていた
「小山鉄郎の村上春樹を読む」を待望の書籍化! 全114回の連載を2分冊で刊行。

デビュー作から一貫して持ち続けている「歴史」と「戦争」という主題について、「青」をはじめとした「色」の意味、「4」や「208と209」、「8月15日」といった数字にこだわる理由、T・S・エリオットからの影響や、村上春樹の「ブーメラン的思考」とは何か―― 村上春樹の、一番わかりやすくて、一番深くて、一番楽しいガイドブック。
村上春樹がまた読みたくなる!

内容説明

村上春樹の全作品を読み、また1985年から村上春樹を取材し続けた文芸記者による、10年間の春樹読解の記録。「わかりそうでわからない」春樹作品にちりばめられた謎を、作品の細部を読み込み、「惑星直列」のようにつなぎ合わせ、解き明かしていく。

目次

2011(主人公たちは大粒の涙をこぼす―泣く村上春樹1;涙は「切実な問題」の表れ―泣く村上春樹2 ほか)
2012(朗読の力、村上春樹を聴く体験―松たか子さんによる「かえるくん、東京を救う」など;読者を引っ張る「リーダブル」という力―「桃子」と「緑」から考える ほか)
2013(殺される「牛河」と七夕神話―村上春樹作品とカラス3;北欧神話の森―『ノルウェイの森』とは何か1 ほか)
2014(異界に誘う猫―T.S.エリオット番外編1;死と魂の世界「猫の町」―T.S.エリオット番外編2 ほか)
2015(「両義的」という視点―再読『女のいない男たち』;「移動」をめぐる物語―「動きのある魂の力」 ほか)
2016(「28」と「キョウチクトウ」―多様な読みの視点;象徴的な「五」という数―四つに折った五千円札 ほか)

著者等紹介

小山鉄郎[コヤマテツロウ]
1949年生まれ。群馬県出身。一橋大学経済学部卒。共同通信社編集委員・論説委員。村上春樹氏に注目し、85年から取材を続け、以降、村上氏へのインタビューは10回に及ぶ。村上春樹文学の解読などで文芸ジャーナリズムの可能性を広げたとして、2013年度日本記者クラブ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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抹茶モナカ

9
本屋でブラブラしていたら、新刊に並んでいて、自分で買うのは抵抗があったので、図書館にリクエストした。著者のこだわりは、村上春樹と四の関係で、何度も触れられる。村上春樹評論の本は、妄想や思いが滲むのが特徴だが、この本も例外ではない。村上春樹が無意識を掘り下げて書く部分の謎解きをするとなると、妄想が入り込むのか。謎は謎としてスルーして、読んでいる自分にはない熱量を感じるし、それが読解というものなんだろうか。2022/02/01

merci

2
☆☆村上春樹は解説本よりやはり本人が書いたモノが良い。2025/05/31

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