- ホーム
- > 和書
- > 芸術
- > 芸術・美術一般
- > 芸術・美術一般その他
内容説明
現代の「創造」はどこから生まれ、どこへ行くのか。限りなく拡散し錯綜する〈現代〉文明の諸相。そのカオスにあって試行し発見を続けるしたたかな創造的精神―その新たな可能性を探る。
目次
1 舞踊 複数の支点―ダンスのよってたつもの
2 映像文化 映像は何をなし得るか―テッラ・コグニタとしてのテレビ
3 文明の表象 「飛行機」の想像力―サン=テグジュペリと稲垣足穂
4 音楽文化 演奏「芸術」の可能性―グレン・グールドのなしたこと
5 作曲家の現代 「音楽」の解放へ―ケージという事件
6 英米演劇 演劇の虚構の力―演劇的認識により世界の再構築
7 建築 都市の再構築―現象発生装置としての建築
8 建築史 「生きられた都市」への視点―インテルヴェントの思想
9 近代美術史 「前衛」の再発見―1920年代のベルリン芸術運動
10 フランス文学 ダダ=20世紀の顔―トリスタン・ツァラとアヴァンギャルド