内容説明
古今のピアニストはショパンをどう弾いたか。ショパン演奏150年の広大な歴史の中に名演奏家たち111人の多彩な解釈のありようを探る。
目次
1 古典派とロマン派の迫間で
2 巨匠時代の饗宴
3 個性派の登場
4 孤高の品格
5 多様化の奔流
6 知性と感性の共振
7 未来への躍進
著者等紹介
青澤唯夫[アオサワタダオ]
1941年12月22日生まれ。音楽評論家。学生時代はフランス文学、ラテン語を専攻したが、傍ら作曲、音楽理論を学び、ピアノ教師を経て音楽史研究、評論活動に入る。1967年より雑誌、百科事典などに寄稿。73年共同通信社に入社。「ムジカノーヴァ」「音楽現代」「FMfan」「ステレオ芸術」「ディスクリポート」「音楽の友」「レコード芸術」「ショパン」「レッスンの友」「サンケイ新聞」「北海道新聞」「東京新聞」「モーストリー・クラシック」の演奏会評、レコード・CD評、特集、エッセイなどの執筆、各種曲目解説、FM北海道「札響アワースペシャル」のパーソナリティ、音楽賞の選考委員、コンクール審査員などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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