出版社内容情報
話す・歌うができなくても楽器で心を通わせることはできる。最重度認知症でも可能な楽器活動30数曲を紹介。高齢者の基礎知識等も。
内容説明
最重度になっても可能な楽器のアンサンブル38曲を収録。高齢者の音楽療法の目的、活動の流れなど概説も充実。
目次
第1部 高齢者の音楽療法(高齢者について;高齢者の音楽療法(目的と活動の流れ;活動内容と方法)
高齢者の音楽療法における楽器活動
高齢者の音楽療法における即興演奏技法
楽器活動の実際)
第2部 心をつなぐ合奏曲38(ジャム奏;スペース奏(スペース奏+ジャム奏)
ハーモニー奏(ハーモニー奏+ジャム奏)
メロディ奏(メロディ奏+ハーモニー奏・ジャム奏)
アンサンブル)
著者等紹介
藤本禮子[フジモトヒロコ]
国立音楽大学器楽科(ピアノ)卒業。東京学芸大学大学院教育学研究科発達支援方法学修了。教育学修士。日本音楽療法学会認定音楽療法士。臨床発達心理士。現在、創造学園大学芸術学部音楽学科音楽療法コース特任教授。専門は、発達障害児(者)・高齢者の音楽療法。発達障害児(者)通所施設・自主グループ数か所、および、至誠特別養護老人ホーム、特別養護老人ホームまりも園、特別養護老人ホームなぎさ和楽苑、千代田区在宅一番町高齢者在宅サービスセンター・いきいきデイサービス、板橋区前野高齢者在宅サービスセンター、足立区さのデイサービスセンター、等を経て現在、特別養護老人ホームゆとりえ、ゆとりえデイサービスセンター、自主グループ「リトミックさくら」音楽療法士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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