アレクサンダー・テクニーク―やりたいことを実現できる“自分”になる１０のレッスン （新装版）

小野 ひとみ【著】

春秋社（千代田区）（2023/01発売）

• サイズ B6判／ページ数 189p／高さ 18cm
• 商品コード 9784393935262
• NDC分類 498.3
• Cコード C0011

出版社内容情報

音楽家、アスリート、演劇人、ビジネスマン……すべての領域の表現者（パフォーマー）へ贈る、心身コントロール法入門。アレクサンダー・テクニークとは、オーストラリアの演劇人、Ｆ．Ｍ．アレクサンダーが開発した、一種の心身コントロール法。惰性的な習慣や、身体についての間違った思いこみによって自然に逆らった身体の誤用（ミス・ユース）をしていることに気づき、本来の心身の力を取り戻すことを目指す。鴻上尚史氏による序文、小野ひとみ氏との対談を収録。

内容説明

「表現」に関わるすべての人に―本来の心身の力を取り戻し、新しい自分を発見するヒント。

目次

レッスン１　認識のウォーミング・アップ
レッスン２　習慣的な行動に気づく
レッスン３　身体の調整作用を知る
レッスン４　頭から動く
レッスン５　アレクサンダーの二つの大原則
レッスン６　結果とプロセス
レッスン７　アレクサンダー・テクニークとは
レッスン８　アレクサンダー・テクニークの応用
レッスン９　感覚のドアをあける
レッスン１０　日本人のアレクサンダー・テクニーク
対談「身体と声を考える」―鴻上尚史×小野ひとみ

著者等紹介

小野ひとみ［オノヒトミ］
声楽家、アレクサンダー・テクニーク指導者協会（ＳＴＡＴ）公認教師。相愛大学音楽学部非常勤講師。大阪音楽大学卒業後、欧米各国で声楽を学ぶうちにアレクサンダー・テクニークに出会い、１９８９年より本格的に学び始める。９３年に帰国、日本人初のＳＴＡＴ公認教師として活動を始める。９１年にアマック・コーポレーションを設立、音楽家のための研修・研究やコンサートなどの活動の場を提供。コナブルのボディ・マッピングを教える「アンドーヴァー・エデュケーターズ日本」代表（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[オカピノコ]

前回読んだ別のアレクサンダー・テクニークの本と随分内容が違うので驚いた。本質的なことは同じなのかもしれないがアプローチ法が全く違う！アレクサンダー・テクニークってすごく奥が深くて本を読んだくらいでは習得できるものではないということが分かった。先生に習うのが一番いいんだろうけど。印象に残ったのはインヒビションという考え方。行動する前に意識的に間をとって「これからこんな動きをしよう」とマインドで考えること。反射的に行動するのでなく頭の中でこうしようと考えてから体を動かすことが大切みたい。

2025/06/21

[くにひろ]

初めてフォトリーディングの本を読んだとき同じ印象だった。読んでも、？？？が多かったからだ。体の動かし方について知りたかったが、全く分からず、加えてアレクサンダー・テクニークのやり方もよく分からなかった。しかし、体を怪我なく動かせることは非常に魅力的だ。違う本を読んでみよう。

2024/07/29

[Masaki Iguchi]

意識すればわかる、軽くなる。日々の過ごし方にも活かせそう。楽器をやってるときに活かせるようになりたいが、まだまだ道半ば。

2023/07/26