原智恵子の思い出

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  • サイズ B6判/ページ数 288,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784393934920
  • NDC分類 762.1
  • Cコード C0073

内容説明

一九三〇年代いちはやく世界に羽ばたいた名ピアニストの素顔。少女の文箱から―“智恵子おば様”との心のふれあいの記録。

目次

あこがれ
父のこと
パリ、はるかに
少女の想い
文通のはじまり
シャイヨー宮の光の蔭で
愛の交響
カリヨン
デュオの旅
永遠の師
カサド・コンクール
一羽の白鳥
私のオリヴィア
アルページュの香りほのかに

著者等紹介

板倉加奈子[イタクラカナコ]
1931年、東京生まれ。1954年、神戸女学院大学文学部社会学科(西洋史専攻)卒業。1959~60年、ボン大学哲学部美術史学科聴講。1962~65年、立教大学文学部キリスト教学科、大学院キリスト教芸術専攻コースで図像学の三浦アンナ教授づき私的秘書。なお、1935~43年、江口隆哉・宮操子舞踊研究所(東京)および江口乙矢舞踊研究所(大阪)にて上記三氏に師事。戦中・戦後のブランクを経てクラシックに転ず(1996年まで)
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