西洋の音、日本の耳―近代日本文学と西洋音楽

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西洋の音、日本の耳―近代日本文学と西洋音楽

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  • サイズ A5判/ページ数 531,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784393934043
  • NDC分類 762.1

内容説明

本書執筆の意図は大きく言って2つある。一つは、日本に西洋音楽が導入され、漸く近代人としての意識の中に根付き出した時期に当って、非音楽専門家達がこの異質の文化をどのように受け止めたかを、日本対西洋という比較文化的観点から見直すこと、もう一つは、音楽と文学の境界領域を開拓することである。;作品原典資料を精確に読み解いた、洋楽受容にみる日本近代化論。

目次

第1章 幕末維新期の人々と西洋音楽(サムライ達と西洋音楽;岩倉使節団と西洋音楽)
第2章 島崎藤村と西洋音楽(東北学院、東京音楽学校時代;音楽家ルソーと藤村)
第3章 上田敏と西洋音楽(音楽的視座から見た生涯;ヴァーグナーと総合芸術)
第4章 永井荷風と西洋音楽(荷風の聴覚;帰国後の荷風)
第5章 石川啄木と西洋音楽(啄木の音楽的環境;啄木とヴァーグナー)
付録 明治文壇とヴァーグナ