春秋社音楽学叢書<br> 言葉を奏で、音楽を読む - 世紀転換期の〈フランス・オペラ〉をめぐって

個数:
  • 予約

春秋社音楽学叢書
言葉を奏で、音楽を読む - 世紀転換期の〈フランス・オペラ〉をめぐって

  • ご予約受付中
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    ◆通常、発売日にウェブストアから出荷となります。
    ◆指定発売日のある商品は発売前日にウェブストアから出荷となります。
    ◆一部商品(取り寄せ扱い)は発送までに日数がかかります。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆表示の発売日や価格は変更になる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
    ◆ご予約品は別途配送となります。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判
  • 商品コード 9784393932414
  • Cコード C0073

出版社内容情報

作家と作曲家が直接コラボレーションするとき、どのような融合や摩擦が起こり、創造性が生まれるのか。

19世紀末から20世紀初頭にかけて、「フランス的な音楽劇」を語り、奏で、創造しようとした芸術家たちがいた。エミール・ゾラとアルフレッド・ブリュノー、アナトール・フランスとジュール・マスネ、ピエール・ロティとシャルル・ケクラン、モーリス・バレスとリヒャルト・ワーグナー……さまざまな作家と作曲家たちの軌跡を、ドイツ語圏を含むオペラ受容史を含む多角的な視座から読み解く。


【目次】

序 論 「言葉を奏で、音楽を読む」とは?(林信蔵)

第1章 小説家が主導するオペラ共作――理論的言説・往復書簡・手書き楽譜草稿(林信蔵)

第2章 フランスにおける散文オペラ論の諸相――グノー、ブリュノーからドビュッシーへ(成田麗奈)

 コラム①  アルフレッド・ブリュノーを探して(寺田寅彦)

第3章 ドイツの音楽家視点から眺めた近代フランス・オペラ略史――《タンホイザー》パリ初演から《カプリッチョ》初演まで(広瀬大介)

第4章 「オリエント」を読む、描く、演じる――近代フランスにおける異国趣味の拡張と反転(福田美雪)

第5章 ベル・エポックのオペラが照らした奇跡の物語――マスネが奏でたアナトール・フランスの文学(笠原真理子)

第6章 物語論とオペラ――ゾラのオペラ台本における紋中紋(中村翠)

第7章 音楽の紋中紋――ケクランが《ペルシアの時》で描く「想像の旅」の始源をめぐって(川上啓太郎)

 コラム② ランボーとヴェルレーヌの「オペラ」(倉方健作)

第8章 モーリス・バレスのワーグナー受容――《パルジファル》を中心に(田中?三)

あとがき

索引

最近チェックした商品