アントン・ブルックナー

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アントン・ブルックナー

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  • サイズ 46判/ページ数 432p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784393932377
  • NDC分類 762.346
  • Cコード C0073

出版社内容情報

「この本は、新しさに満ちている」――ヘルベルト・ブロムシュテット(「本書に寄せて」より)

2024年の生誕200年に向けてドイツで出版されたブルックナーの伝記が早くも日本語化!
最新の知見にもとづいて従来の逸話や人物像を検証。19世紀という時代を生き、遅咲きではあったが“交響曲作家”として成功したその確固たる歩みをつぶさに追う。

内容説明

素朴な田舎者、不器用な変わり者、権威に従順なしもべ、自信がなくて謙虚な人物、宗教曲として交響曲を書いた“神の楽師”、生前には理解されなかった“誤解された天才”…。―ブルックナーの人生や作品にまとわりついたレッテルの数々を剥がし、“交響曲作家”として成功したその確固たる歩みをつぶさに追う。

目次

第1部 若き日々(1824~1855)(田舎の小学校―出自と幼少期;田舎ミサ曲―宗教について ほか)
第2部 リンツ(1856~1868)(「努力を惜しまない若き才能」―リンツのオルガニスト、ウィーンの生徒;習作?―オットー・キツラーのもとでの修業時代 ほか)
第3部 ウィーンでの最初の10年(1868~1878)(皇帝付きのオルガニスト―ウィーンとヨーロッパにて;交響曲作家としての新たな道―お蔵入りになった交響曲への短い賛辞 ほか)
第4部 後半生(1879~1896)(啓示、あるいは黙示録の音楽―弦楽五重奏曲とウィーンのメディア;新たな道へ―スイス旅行と交響曲第六番 ほか)

著者等紹介

ディアガーテン,フェーリクス[ディアガーテン,フェーリクス] [Diergarten,Felix]
1980年デュッセルドルフ生まれ。ドレスデン音楽大学で指揮と音楽理論を学び、ハイドンの交響曲の提示部についての研究で博士号(音楽理論)を取得。ヴュルツブルク大学で、14世紀フランスの歌曲に関する研究により音楽学の教授資格を取得。バーゼルのスコラ・カントルム教授(古典楽式論)、フライブルク音楽大学教授(音楽学・音楽理論)を経て、現在、ルツェルン応用科学芸術大学教授

池上健一郎[イケガミケンイチロウ]
1978年東京都生まれ。慶應義塾大学文学部史学科日本史学専攻を卒業後、同哲学科美学美術史学専攻に学士入学し、音楽学を志す。ドイツ学術交流会(DAAD)奨学生としてヴュルツブルク大学音楽研究所に留学。同大学で、古典派時代の作曲様式に関する研究により博士号(音楽学)取得。専門はハイドンとブルックナーを軸とする18~19世紀のドイツ語圏の音楽。現在、京都市立芸術大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ひろみ

12
図書館でバチっと目が合いました。意外と弾く機会が多い作曲家ですが、うんざりすることも多く…(笑) 少しお近づきになろうと一読しました。 もっと純朴な信心深さを想像していましたが、常に傍にキリスト教があった一方、がんばって出世の階段を登っていく現実的な面もあったようです。xxxx年稿や、ノヴァーク版、ハース版と入り乱れる経緯もなんとなくわかりました。当時から、長すぎる、グロテスク、と言われていたそうで、現代の感覚とあまり変わらないようです。2025/01/04

どら猫さとっち

9
ブルックナー生誕200年を記念して刊行された評伝。著者はドイツの音楽学者。ドイツ語のサブタイトルが「音楽のある人生」(直訳)とあって、ブルックナーが音楽と生きた人生や作品の背景などが詳しく描いてある。純朴で風変わりな天才、生前は理解されずにいた。作品も改訂していたというから、試行錯誤をものとした完璧主義者だっただろう。本書からブルックナーの世界にハマるのもいい。2024/12/17

植岡藍

3
ブロムシュテット氏が帯と文章を寄せているとなっては読むしかない。ブルックナーの人生は朧げにしか知らなかったが、時代背景とともに面白く読めた。文章も読みやすい。後半馴染みの交響曲が登場してからは、頭の中で音楽をイメージしながら楽しめた。評伝でもあるが音楽解説でもあり、これを片手にブルックナー作品を追っていきたい。2025/02/15

Go Extreme

1
批判精神の欠如 愛が伝記を書くべき 素朴な田舎者 誤解された天才 神の楽師 生涯と作品の矛盾 ザンクト・フローリアン修道院 リンツの師範学校生 修道院オルガニスト ジーモン・ゼヒター オットー・キッツラー 合唱団 フロージン ゲルマン人の行進 ウィーン音楽院教授 宮廷オルガニスト オルガン演奏旅行 即興演奏家 派閥争いの渦中 リヒャルト・ワーグナー グスタフ・マーラー テ・デウム アルトゥール・ニキシュ 王の御旗は高く翻る ウィーン国際音楽演劇博覧会 ベートーヴェン以降で最も偉大 聖フローリアン修道院霊廟2025/04/22

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