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出版社内容情報
「なぜいきなり歌うのか」――この問いに答えるべく、ミュージカルというジャンルを成り立たせ、「きらめき」をうみだす「型」のしくみを解き明かす画期的著作。筋やプロット、キャラクター、ミュージカル・ナンバー、歌詞やせりふなど、ミュージカルを形作るさまざまな構成要素を分解し、だれもみたことがない舞台裏をのぞく。ミュージカルについて本格的に学べる、観る人、作る人、演じる人・・・・・・舞台芸術にかかわる全人類が必読の一冊。
内容説明
“ウェスト・サイド物語”の軽快なダンス、“サウンド・オブ・ミュージック”の美しい歌、“キャッツ”の魅惑の世界…なぜミュージカルは多くの人を虜にするのか。きらめく舞台にメスをいれ、「歌とダンスのエンタメ」の真の姿を露わにする。観る人作る人演じる人…舞台芸術にかかわる全人類が必読の一冊。
目次
プロローグ
第1章 ミュージカルの筋とプロット
第2章 キャラクター
第3章 ナンバーの機能
第4章 「アダプテーション」と「リプライズ」
第5章 せりふと歌詞
第6章 音楽の役割
エピローグ 「きらめき」の構造
著者等紹介
長屋晃一[ナガヤコウイチ]
1983年生まれ。愛知県出身。國學院大學文学部卒(考古学)。慶應義塾大学大学院文学研究科にて音楽学を学ぶ。博士課程単位取得退学。修士(芸術学)。現在、立教大学、慶應義塾大学他で非常勤講師。19世紀のイタリア・オペラにおける音楽と演出の関係、オペラ・音楽劇のドラマトゥルギーについて研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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