バッハ無伴奏ヴァイオリン作品を弾く―バロック奏法の視点から

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バッハ無伴奏ヴァイオリン作品を弾く―バロック奏法の視点から

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  • サイズ A5判/ページ数 239p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784393931813
  • NDC分類 763.42
  • Cコード C3073

内容説明

モダン楽器でバロック音楽を演奏するときに知っておきたいこと。バロック奏法の大家が伝授する、バッハ名曲の演奏法。ピリオド楽器の特性と奏法、背景にある音楽思想を簡潔に紹介、1曲ずつ譜例をまじえてていねいに解説する。

目次

第1部 バロックの様式と演奏法(イントロダクション;バロック奏法について―全般的なアプローチ;右手―弓を操る腕;左手―ポジション、音律、調弦、ヴィブラート、装飾;ヴァイオリンによるポリフォニー―フーガについて;手稿譜とエディション)
第2部 バッハ無伴奏ソナタ&パルティータの演奏法(ソナタ第1番ト短調BWV1001;パルティータ第1番ロ短調BWV1002;ソナタ第2番イ短調BWV1003;パルティータ第2番二短調BWV1004;ソナタ第3番ハ調長BWV1005;パルティータ第3番ホ長調BWV1006)
補遺 想定される速度表示

著者等紹介

シュレーダー,ヤープ[シュレーダー,ヤープ][Schr¨oder,Jaap]
ヴァイオリニスト、指揮者、教育者。1925年生まれ。アムステルダムとパリでヴァイオリンと音楽学を学ぶ。ヒルヴァーサム放送室内管弦楽団、オランダ弦楽四重奏団での活動を経て、1960年にグスタフ・レオンハルト、フランス・ブリュッヘン、アンナー・ビルスマとともにクアドロ・アムステルダムを結成。いわゆる古楽運動の牽引役として、音楽界に多大な影響を与えた。エステルハージ・クァルテット、ロンドン古楽アカデミー、スミソニアン・チェンバー・プレイヤーズなどで活躍

寺西肇[テラニシハジメ]
音楽ジャーナリスト。1965年、神戸市生まれ。産経新聞大阪本社文化部で音楽担当として、幅広いジャンルについて執筆。特に古楽では、G.レオンハルト氏ら50人以上の演奏家にインタビューを行った。2009年3月に退社、フリーとなる。バロックヴァイオリンを中山裕一氏、寺神戸亮氏らに学ぶ。指揮と室内楽を延原武春氏に師事。05年5月にバッハアルヒーフ・ライプツィヒ内のゾンマーザールで「バッハと偽作」をテーマにパフォーマンスを行うなど、バロックヴァイオリン奏者としてのステージ経験もある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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3
研究書や専門書を読むのが好きだ。だって神は細部に宿るっていうじゃないか。ロマン派的な感性で重々しく感情的になったバッハの作品をどう解放すべきなのか。それは絵画の修復に通じる。システィーナの壁画がススや加筆を除かれ、再び明るく輝かしい色彩を取り戻すように、バロック時代の軽やかなダンスのリズムとバロック楽器の透き通った音を取り戻すこと。レオンハルトも言っていたっけ、作曲家は楽器の音色から曲を作ると。無伴奏ヴァイオリン作品を題材にしているが、けしてテクニックよりではないのが面白い。古楽を聴く人が読んで楽しい本2014/07/19

まどれーぬ

1
ソナタ1番AdajoとFugaだけ。面白かった!2018/07/30

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