出版社内容情報
フランス革命時代,人々はどんなシャンソンを歌い,どんな音楽を聴いていたのか。多彩な資料を駆使して当時の音楽生活をダイナミックに描き出した第一級の音楽社会史研究。
内容説明
革命の砲火が飛び交うなかでも、人々はコンサートに行き、オペラを楽しみ、ダンスを踊り、シャンソンが通りを、広場を、四つ辻を駆け巡っていた。解放された劇場、舞踏会、カフェ、そして処刑台のそばに流れていた音楽とは…フランス革命期の音楽社会史研究。
目次
第1章 革命期のシャンソン
第2章 革命下の劇場
第3章 舞踏会とカフェ
第4章 国民祭典
第5章 パリのコンサート
第6章 音楽教育