ハイドン交響曲

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  • サイズ B6判/ページ数 255,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784393931592
  • NDC分類 764.31
  • Cコード C3073

出版社内容情報

史料研究とは何か。楽譜校訂はどのようにしてなされるのか。従来のハイドン研究を鳥瞰しつつ,厳密な史料批判に裏打ちされたハイドン像と校訂作業の実際を浮き彫りにする。

目次

1 ハイドン交響曲(ハイドン交響曲研究への序章―ランドン研究批判;作曲年代設定の問題;創作時代の区分;交響曲様式の変遷)
2 ハイドンの交訂楽譜(交訂楽譜の実際;校訂楽譜の歩み)
3 「パリ交響曲」史料研究(「パリ交響曲」の成立をめぐって;「パリ交響曲」の楽譜研究―交響曲第八三番を中心に)
4 ハイドンもうひとつの肖像(宗教音楽家として;オラトリオとヴァン・スヴィーテン;「天地創造」の台本をめぐって)

著者等紹介

中野博詞[ナカノヒロシ]
1934年、川崎市生まれ。1965年、慶応義塾大学大学院文学研究科美学美術史専攻博士課程修了。1962年から慶応義塾大学、立教大学、名古屋大学、宮城女学院大学、フェリス女学院大学の講師を歴任。1965年から1995年まで、9度にわたってドイツ、ケルン・ハイドン研究所及びケルン大学に留学。1977年から2000年まで、慶応義塾大学文学部教授(西洋音楽史)。現在、ケルン・ハイドン研究所理事。1967年から20年以上にわたって、NHK音楽番組の解説者としても活躍
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