出版社内容情報
ラテン語による宗教曲は西欧文化の源である。ラテン語宗教音楽の精華たるたる代表的な楽曲を厳選、典礼と音楽に関する用語の解説とテキスト(対訳)をコンパクトに集成。付:教会ラテン語の読み方。推薦:飯守泰次郎(指揮者)。
内容説明
西洋音楽の礎、“祈りの歌”の宝庫。典礼暦年の基礎知識、種々の「聖歌」テキスト対訳等、音楽芸術の伝統に触れる歓び。
目次
第1部 典礼暦年(典礼暦年の概要;現在の典礼暦年によるカトリック教会の1年)
第2部 ミサと聖務日課(ミサ;トリエント式典礼によるミサ;死者のためのミサ レクイエム;聖務日課)
第3部 聖歌(聖霊讃歌;御聖体の聖歌;聖心の聖歌;聖名の聖歌;聖母マリアへの聖歌;季節(聖節)の聖歌
感謝の聖歌
詩篇とカンティクム)
著者等紹介
志田英泉子[シダエイコ]
聖心女子大学卒業。上智大学大学院(西欧中世文化史)を経て、ウィーン国立音楽大学宗教音楽研究科およびオペラ研究科修了。元ウィーンフォルクスオーパー契約歌手。元オーストリア・ビザンツ研究所研究員。RCA(ロッテルダム)契約歌手(オペラ・宗教曲)。文化企画「アヴェ・マリア」代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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