目次
第一篇 浄土教の研究(浄土思想の成立;浄土教の問題点;浄土教の用語について;浄土教の成立の問題;阿弥陀仏の経典と仏塔;観経の成立と清浄業処;如来蔵としての法蔵菩薩;阿弥陀仏と法蔵菩薩)
第二篇 大乗戒の研究(初期大乗仏教の戒学としての十善道;大乗戒と十善道;大乗戒と菩薩戒経;初期大乗仏教の支持者としての善男子善女人;十住毘婆沙論における在家と出家;初期大乗仏教における在家と出家―とくに菩薩の三帰依について;華厳経に見られる初期大乗仏教徒の宗教生活;仏教における宗教的実践の二重性、戒と律;懺悔とクシャマ―大乗経典と律藏の対比)
著者等紹介
平川彰[ヒラカワアキラ] 
1915年、愛知県生まれ。1941年、東京大学文学部印度哲学梵文学科卒業。文学博士。東京大学名誉教授。2002年、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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