平川彰著作集<br> 初期大乗仏教の研究〈1〉

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平川彰著作集
初期大乗仏教の研究〈1〉

  • サイズ A5判/ページ数 594p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784393800041
  • NDC分類 180.8
  • Cコード C3315

目次

序論 初期大乗仏教の問題点(初期大乗仏教の教理的特徴;大乗仏教は大衆部から発達したか;大衆部の文献)
第一章 大乗経典の成立年代(初期大乗仏教研究の方法論と経録;大乗経典の性格;大乗経典の訳出;大月氏国と北インドの情勢;最古の大乗経典)
第二章 部派仏教における菩薩思想の発展(菩薩の観念の出現;中・雑二阿含に「菩薩」の語の現われない理由;ジャータカと菩薩の理念;弥勒菩薩;仏伝とくに燃灯仏授記と菩薩の観念;菩薩の意味;菩薩の階位・四性行と十地、多仏の出世)
第三章 初期大乗仏教の菩薩思想(問題の所在、大乗仏教の特色;菩薩の観念と自性清浄心;弘誓の大鎧;大乗仏教における陀羅尼の位置;善男子善女人;女性の菩薩の在り方)
第四章 菩薩の修行の階位(菩薩の階位の四種;四種菩薩の階位;十住説の展開;地の思想の発展と共の十地;但菩薩地と瑜伽の七地;結語 地の思想成立の前後)

著者等紹介

平川彰[ヒラカワアキラ]
1915年、愛知県生まれ。1941年、東京大学文学部印度哲学梵文学科卒業。文学博士。東京大学名誉教授。2002年、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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