内容説明
何もしないところから豊かな実りが得られる。福岡自然農法のすべて。「無」三部作宗教篇。
目次
第1章 無価値(物)―価値あるものは何もない(衣―暖寒、美醜;食―甘酸、好悪;住―大小、優劣 ほか)
第2章 無知(心)―人は何も知りえない(知恵の木の実;“知る”とは何か;人間は認識できない―無明の知 ほか)
第3章 無為(行為)―人は何をなしえたのでもない(乗物と時空―遠近、遅速;真―自然科学 増減、真偽;善―戦争と平和 強弱、愛憎 ほか)
著者等紹介
福岡正信[フクオカマサノブ]
1913年、愛媛県伊予市大平生まれ。1933年、岐阜高農農学部卒。1934年、横浜税関植物検査課勤務。1937年、一時帰農。1939年、高知県農業試験場勤務を経て、1947年、帰農。以来、自然農法一筋に生きる。1988年、インドのタゴール国際大学学長のラジブ・ガンジー元首相から最高名誉学位を授与。同年、アジアのノーベル賞と称されるフィリピンのマグサイサイ賞「市民による公共奉仕」部門賞受賞
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