出版社内容情報
がん治療後,セックスをあきらめていませんか? 治療による心身へのダメージをコントロールしつつ,パートナーとの性生活を続けていく方法について,具体的にアドバイス。
内容説明
がん治療に起因する性のトラブルの対処法を、からだとこころの両面にわたって実践的にアドバイス。カウンセラー、自助グループのリスト付き。
目次
第1章 正常な性生活とは何だろう?
第2章 健康な性反応とは何だろう?
第3章 性欲と性反応の構成要素
第4章 がん治療に負けずに性の健康を保つコツ
第5章 がん治療が性欲や性的反応に及ぼす影響
第6章 性的問題への対処法
第7章 いくつかのがん治療に特有なこと
第8章 性生活を続けよう
第9章 独身のあなたへ
第10章 がんに関する迷信を払いのける
第11章 専門家による支援
著者等紹介
高橋都[タカハシミヤコ]
岩手医科大学医学部卒。東京大学大学院医学系研究科博士課程修了。保健学博士。現在、東京大学大学院医学系研究科(健康学習・教育学分野)助手、日本性科学会幹事、日本サイコオンコロジー学会世話人。専門は、内科学、性科学、公衆衛生学、精神腫瘍学
針間克己[ハリマカツキ]
東京大学医学部卒、東京大学大学院医学系研究科博士課程修了。医学博士。現在、東京家庭裁判所医務室技官、日本性科学会幹事長、性同一性障害研究会理事。専門は、精神医学、性心理障害
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