出版社内容情報
ホリスティック医学の大家・帯津良一と太極拳の名手・趙耀輝の共著。「攻めの養生法」として太極拳の実践を説いた画期的な書。太極拳の動きを図解入りで分かりやすく解説。
内容説明
一日一回行う、一期一会の「ときめき」と、大局を観て生まれる「ひらめき」に満ち、終わりのない自己実現の道につながる太極拳ならではの魅力と実践を紹介。
目次
1 趙耀輝さんとの出会い
2 私にとっての太極拳とは
3 武術として、そして養生法としての太極拳
4 太極拳のときめき
5 太極拳のひらめき
6 流派とその存在意義
7 太極拳はなにを目指すか―気功の三要から太極態へ
8 太極拳の意味とは―自己組織化・エントロピー・自然治癒力
9 身法―その1(身体)
10 身法―その2(一字解)
11 身法―その3(手)
12 身法―その4(足)
13 身法―その5(勁)
14 左〓膝拗歩
15 技法
16 呼吸法
17 心法―意念とは
18 生と死の統合(自己実現)
19 虚空
20 太極拳のこれから
著者等紹介
帯津良一[オビツリョウイチ]
1936年、埼玉県生まれ。1961年、東京大学医学部卒業。東大病院第三外科医局長、都立駒込病院外科医長などを経て、現在、帯津三敬塾クリニック理事長、帯津三敬病院名誉院長。日本ホリスティック医学協会名誉会長。日本ホメオパシー医学会理事長。医学博士
趙耀輝[チョウヨウキ]
1957年、中国・北京生まれ。(国立)中国北京中医薬大学卒業。1984年より同大学の気功・鍼灸・按摩・漢方医学の講師、同大学(国医堂)中医専門家・教授門診部の気功・按摩医師。1988年、来日。元昭和薬科大学研究員、共同研究者。現在、伝統医学健康回復院院長。中国健康促進基金会養生・健康専項基金専門家委員会聘請為中医経絡専門家。WHO公認世界医学気功学会常務理事。同学会特別認定医学気功専門家。教学、臨床歴35余年(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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