内容説明
“からだ”と“こころ”のホリスティックなつながりに関心を寄せるすべての人に贈られた現代ホメオパシー発、新しい治癒への哲学。
目次
症状に耳を澄ます
2つの鍵―“周期性”と“両極性”
自己と影―忘れえぬもの
やわらかな照応1―元素と意識
やわらかな照応2―意識の周期律的ダイナミクス
症状はどのように形成されるか
マヤズムとは何か
人間をどう観るか1―存在の3つのレベル
人間をどう観るか2―存在の4つのエレメント
類似性とは何か
プルービングとは何か―より正確なレメディー像を求めて
治癒へ至る旅
実践への覚書―ケース・テーキングにあたって
著者等紹介
カーライオン,ジュリアン[カーライオン,ジュリアン][Carlyon,Julian]
元英国ホメオパシー協会理事。ジョン・テイモントに師事、英国でホメオパシーが復活した70年代からホメオパシーを実践、近年はミッシャ・ノーランド、ラジャン・サンカランとともに学ぶ。ハーネマンから近代までのホメオパシーの歩みと共に、古代からの伝統やトランスパーソナル心理学を包含した現代における新しいホメオパシー像を提唱
諌早道子[イサハヤミチコ]
1954年生まれ。長崎県出身。同志社大学文学部卒業。現代の病と治癒をテーマとした翻訳を中心に活動。ハーネマンアカデミーでホメオパシーを学ぶ
永松昌泰[ナガマツマサヒロ]
1958年生まれ。山口県出身。ハーネマンアカデミー学長。慶應義塾大学工学部卒業、コロンビア大学、パリ大学で哲学、文学、物理学専攻。家業の鉄鋼業を経営するうち、金属の変容・変態と人間の変容との類似に気づく。英国にわたり、ホメオパシーと出会う。1997年、ハーネマンアカデミー設立。日本ホメオパシー振興会主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。