出版社内容情報
医者にして呼吸法の権威である著者が,なぜ丹田呼吸法で心身のあらゆる病気が癒されるのかを,医学的観点からやさしく解明した画期的な書。具体的な実践法も詳しく解説。
内容説明
丹田呼吸法でなぜ病気が癒されるのか?その驚異のメカニズムを医学的に解明。さまざまな現代病を呼吸法で癒すための具体的な実践法も懇切丁寧に解説する。
目次
第1部 健康をささえる呼吸(心身におよぼす呼吸の影響力;正しい呼吸・よい呼吸とは何か;完全呼吸への道;横隔膜は体内の名医;調和道丹田呼吸の注目すべきこと ほか)
第2部 現代病・慢性病を予防する呼吸法(これからのガン対策は;ガン予防への道;心臓と丹田呼吸;心筋梗塞の追放;胃腸病は丹田呼吸で克服しよう ほか)
第3部 丹田呼吸法の実修
著者等紹介
村木弘昌[ムラキヒロマサ]
1912年静岡県に生まれる。1936年東京医科歯科大学卒業。1943年社団法人調和道協会会員となる。1946年慶応大学医学医専部卒業。1959年東京大学より医学博士号を授与される。1960年道祖藤田霊斎師の後を嗣ぎ第二代会長となる。1991年逝去
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さっちも
14
丹田って一体何という事にほとんど答えていない。挙げ句の果てに、呼吸とはあまり関係のない病気の事例の説明を延々続けたりする。2018/10/28
kera1019
5
結局、「釈尊の呼吸法―大安般守意経に学ぶ」同様、村木先生の調和道と「大安般守意経(アナパーナ•サチ)」との違いや丹田呼吸法、アナパーナ•サチの活用もよく分りませんでした。アナパーナ•サチも丹田呼吸法も調和道の宣伝に利用されてるようにしか思えない内容で、いっそ息を止めたろかと思いました。2014/07/24
ばしこ♪
4
呼吸という表現ように、吐いた息に対し、吸う空気の量が決まる。吐く息に魂を込め、体内循環を良くすれば、健康寿命は自ずと伸びるであろう。2016/07/12
ばしこ♪
4
横隔膜を意識したことはなかった。深く息を吐くことで血中酸素が高まるので、常日頃から意識していきたい。2015/08/29
ぶるーうっど
3
こっちのほうが詳しい。2012/08/08
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- 癒しと助けを求める祈り