出版社内容情報
ハイエクの理論経済学における最大の著書であり、経済学を中心としていた前期ハイエク集大成。ケインズへの理論的批判となっている。
内容説明
「資本」とはいったいなんなのか?経済学最大の謎と格闘しながらも歴史の片隅に埋もれてしまった功績を待望の“新訳”で問いなおす。
目次
第3部 競争社会における資本制生産(均衡の一般条件;資本蓄積;生産量とさまざまな商品の相対価格にたいする資本蓄積の影響;予想される変化への資本構造の調整;予見しえない変化、とりわけ発明の影響 ほか)
第4部 貨幣経済における利子率(短期利子率に影響を与える要因;利子率に影響する長期的な力;利子率間の差違―結論と展望)
著者等紹介
江頭進[エガシラススム]
1966年生まれ。小樽商科大学商学部教授。専門は、経済学史、進化経済学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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