出版社内容情報
政府の縮小を求め、自由市場の価値を最重視する自由主義経済学は世界に格差をもたらした悪なのか?資本主義の核心に迫る経済学物語。
【著者紹介】
1947年、カリフォルニア生まれ。新オーストリア学派の経済学者。投資家、コラムニストとしても活躍。経済を分かりやすく語ることに定評がある。
内容説明
なぜ「政府」に任せてはいけないのか!!ミーゼス、ハイエクから、フリードマン、スティグラーまで政府による“恣意的な”介入に反対し、「小さな政府」を説いた“反ケインズ”の経済学の歴史を俯瞰する。
目次
第1章 ウィーンとシカゴ―二つの経済学派の物語
第2章 古いウィーン、新しいウィーン―オーストリア学派の勃興と衰退、そして再生
第3章 シカゴ帝国―経済学至上主義
第4章 方法論争―理論は実証されねばならないのか?
第5章 理想的な通貨制度を求めて―金本位制 対 管理通貨制
第6章 マクロ経済学、大恐慌、景気循環論
第7章 政府の適切な役割とは?―反トラスト、公共選択、政治経済学
第8章 偉大なる経済学者は誰か?
第9章 資本主義をなぜ信じるのか?
第10章 自由主義経済学の未来―ウィーンとシカゴの距離はどのくらいか?
著者等紹介
スカウソン,マーク[スカウソン,マーク] [Skousen,Mark]
1947年、カリフォルニア生まれ。新オーストリア学派の経済学者。コロンビア大学ビジネススクールなどで教鞭をとる。投資家、コンサルタント、コラムニストとしても活躍
田総恵子[タブサケイコ]
翻訳家。十文字学園女子大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ステビア
脳疣沼
kuro_23
ハンギ
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