筋肉坊主のアフリカ仏教化計画―そして、まともな職歴もない高卒ほぼ無職の僕が一流商社の支社長代行として危険な軍事独裁政権末期のナイジェリアに赴任した2年間の話

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筋肉坊主のアフリカ仏教化計画―そして、まともな職歴もない高卒ほぼ無職の僕が一流商社の支社長代行として危険な軍事独裁政権末期のナイジェリアに赴任した2年間の話

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  • サイズ 46判/ページ数 264p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784393495414
  • NDC分類 302.445
  • Cコード C0039

出版社内容情報

高卒フリーター、支社長代行になる。

まともな学歴も職歴もなく、アルバイト生活をしていた僕のもとに現れた筋骨隆々な謎のお坊さん。アフリカに布教をしているという彼は、義理の弟が働いているという一流商社でナイジェリア支社長を募集しているから紹介してあげようという。意気揚々と面接に向かったが、面接に集まったのは見るからにエリートばかり。会場につくなり別室に呼び出され、「君はもう帰って」と、門前払いを食らう。
しかし紆余曲折を経て急遽支社長代行の職を得た僕は、当時世界一危険と言われたほど混沌きわまるナイジェリアの最大都市ラゴスで、日夜押し寄せる理不尽と闘いながら駐在生活を送ることに。赴任直後に軍事独裁政権は崩壊し、暴動が続き、ようやく民主化を達成した激動の2年間。そして新しく大統領になったオバサンジョ氏のもとに、例のお坊さんが訪れ……。
混沌とした日常をしたたかに生き抜く知恵を、ユーモアあふれる文体で描く。民主化への道のりと、お坊さんのナイジェリア布教計画が交錯する、ドラマティックで抱腹絶倒のナイジェリア駐在記。〔口絵8〕

内容説明

アルバイト生活をしていた僕のもとに訪れた謎のお坊さん。義理の弟が働いている一流商社でナイジェリア支社長を募集しているから、君が行くと良い…。そう紹介され、意気揚々と面接に向かったが、集まったのは見るからにエリートばかり。「君はもう帰って」と、門前払いを食らう。紆余曲折を経て支社長代行の職を得た僕は、混沌きわまるナイジェリアの最大都市ラゴスで日夜危険と向き合いながら駐在生活を送ることに。軍事独裁政権は崩壊し、民主的な選挙が行われた激動の2年間。そして新しく大統領になったオバサンジョ氏のもとに、謎のお坊さんが訪れ…。

目次

第1章 アフリカイベントからお寺へ
第2章 日本からアフリカへ
第3章 フリーターから商社マンへ
第4章 平和な日常から混沌の世界へ
第5章 軍事独裁政権から民主主義国家へ
第6章 アフリカから日本へ

著者等紹介

石川コフィ[イシカワコフィ]
1967年、東京都出身。高校卒業後、国内外のリゾートや輸入雑貨卸売会社での勤務を経て、1998年より2年間、大手商社にてナイジェリアに駐在。帰国後、神楽坂にてアフリカン・バー“トライブス”を開業。また、旅行会社でアフリカ旅行の添乗員も務めた。“トライブス”は移転し、現在は荻窪で営業中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ワッピー

33
タイトルのインパクトから手に取りました。1998年から2年間のナイジェリア駐在の仕事に就いた著者によるアフリカ事情。第一ミッションは生還すること。てっきり著者が筋肉坊主でアフリカ布教に携わったのかと思っていたら、著者がアフリカに行くことになったきっかけがその元ウエイトリフターの『筋肉坊主』にょる紹介で、冒頭の筋肉坊主が現職のナイジェリア大統領の首を締め上げるシーンは一瞬のクライマックスでした。タイトルの内容は全体の1割程度の記述しかないものの、誰もが辞退したナイジェリアへの赴任までの経緯、現地での強烈な⇒2024/03/02

paluko

11
読了した全員が「タイトル詐欺!」と叫ぶこと必定。とは言っても、では自分が編集者だったとしてどんなタイトルをつける? と訊かれたらこれまた全員が困惑しそう。最高級食材を使って素人が作る料理と格安食材で一流シェフが作る料理、どっちが美味しい? という話があるけど本書は明らかな前者。これだけインパクトの強いネタが大量にあって、なぜこんな平板な読後感になるかなあ~という。「何とか貢献しなきゃ」「ルールは守らなきゃ」という日本人にありがちなメンタルに潰されず、現地に完全に適応できる著者の才能には感心した。2024/03/04

相馬

1
タイトルと内容紹介に惹かれて読んだ。なかなかそんなアホな的な導入と、現地でのあれこれ。ところが、25年前の話だし、本人は筋肉坊主じゃないしその筋肉坊主はほとんど出て来ないし(まあタイトル詐欺だな)、あまり深い話は出て来ないしで、かなり微妙。まあ地理歴史好きで国名とか歴史とかある程度分かるので、他の人が言うよりは面白かった。最後の最後の一文は最高。2024/04/17

せめてものパセリ

1
なんとも波乱万丈。タイトルにある筋肉坊主の仏教化計画自体については、あまり多く書かれておらず、大半が著者がナイジェリアに行くことになった経緯と、その後のナイジェリア赴任中の日常話。当たり前のように海に死体が浮いてるとか、道路で野良馬が轢かれてるとか、ナイジェリアってどえらいところなんだな…。2024/02/12

石野卓球

0
つまらなかった。筋肉坊主のアフリカ仏教化がいつまでたっても始まらないので、目次を確認したところ、そういう内容が出てこなそうなので読むのやめました。ナイジェリアがどんなところかは興味深かったけど、もう20年以上前の話だし、それだけで続いていくので途中であきました。どうしてこんなタイトルでいまごろ本出したのか?新聞の書評に載っていたので読んでみましたが、書評に取り上げるのも疑問に感じる内容でした。2024/03/18

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