出版社内容情報
死をどのように考え,迎えるか。医師であり歌人である著者が,癌再発の後に,はじめて得たという閑暇の境涯の中から,家族や世間への親和の心境を淡々とつづったエッセイ集。
内容説明
医師であり歌人である筆者が、迫り来る死を、力まず淡々と見据えながら書き綴った珠玉のエッセイ集。
目次
1 病んで思うこと(病後の読書;旅仕度 ほか)
2 散歩の道筋にて(水鉢;花二題 ほか)
3 胃の腑の鳥獣魚介(食べもの雑記;復酒絶煙 ほか)
4 来し方の追憶(三人従兄弟;療養所今昔 ほか)
5 花月に託す夢(女という自然;針の穴から ほか)
著者等紹介
上田三四二[ウエダミヨジ]
1923年、兵庫県に生まれる。第三高等学校、京都大学医学部卒業。歌人、文芸評論家、作家、1989年1月8日没
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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