出版社内容情報
ワンコが人との暮らしのなかで見せる、回転が早く驚愕させる場面や寄り添い思いやる場面などペット以上に同志である様子をユーモラスに描くことで、以心伝心であることを伝える。それにより虐待や介護が問題視されるなかで、いのちと改めて向き合い考える。
内容説明
ともに感じ、ともに生き、ともに前へ。いのちの温もりと鼓動を甦らせ、エッセイと絵で紡ぐ。
目次
1 ともに生きる
2 ギュンター
3 一艇ありて一人なし
著者等紹介
比企寿美子[ヒキスミコ]
長崎市生まれ。エッセイスト、日本ペンクラブ会員。フェリス女学院短大卒。加藤恭子門下生として文学を学ぶ。夫の留学でドイツ滞在、その後慶應義塾大学文学部歴史学科聴講生となり、ゲーテ・インスティトゥートで13年間語学研修(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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