出版社内容情報
サラリーマンから事業経営者を経て60歳で医者となった男の人生。逆転の発想で荒波を切り抜けてきた生き様とその考え方を綴った書。テレビ局サラリーマンからファッション、ジャズ界の経営者、興行主を経て60歳で医者と、常に逆転の発想で事態を前向きに捉え荒波を乗り越えてきた人生。その生き方の秘訣とは何か。いつも父の傍で教えを乞うてきた息子がその「人生到るところに青山あり」の生き様とその根底にある考え方、経験について綴った書。
加藤 ヒロユキ[カトウヒロユキ]
著・文・その他
内容説明
逆転の発想、わが道をゆく。テレビマン→経営者・興行主→61歳で医師・病院長。まさに“三毛作”で人生を突っ走った昭和男の一代記。
目次
第1章 五六歳で医学部入学!(医者を志す;学生生活よ、ふたたび ほか)
第2章 逆転の発想、自立への道(黎明期のテレビ局;実業の世界へ―“カッパ人生”二毛作目 ほか)
第3章 昭和男子の本懐(クールな少年の胸の内;戦争体験、経験の言葉 ほか)
第4章 人生、いつもクレッシェンド(突然の余命告知;生還―癌に寄り添う ほか)
著者等紹介
加藤ヒロユキ[カトウヒロユキ]
歌手、作詞・作曲家。1965年、京都市生まれ。京都大学経済学部在学中にスタンダードのピアノ弾語り歌手としてデビュー。渡米中にオペラと出会い、ジャズヴォーカリストからベルカント発声の声楽家へと異色の転向。帰国後、オペレッタ『ジプシー男爵』でバリトン・デビュー、オペレッタ『天国と地獄』でテノールへと転身し、3オクターブの声域を実音で出す筋肉質の力強いリリコ・スピント・テノール歌手として活躍。また、毎日放送「加藤ヒロユキの音楽ソムリエ」(2003年~2014年・第43回放送批評懇談会ラジオ部門ギャラクシー賞受賞)の冠番組を皮切りに、ラジオ、テレビの情報番組にもコメンテーターとして出演し、人気パーソナリティとしても長きに渡り好評を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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