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目次
私の好きなもの
私の原風景
役者の誕生
私を育ててくれた人々
スポーツという劇場
舞台の約束
役者の流儀
一人暮らし
著者等紹介
市原悦子[イチハラエツコ]
女優。千葉市に生まれる。1957年、劇団俳優座に入団。1971年、俳優座を退団し、翌年に塩見事務所を設立。1987年、ワンダー・プロを新たに設立し、現在に至る。多数の舞台に出演、話題をさらう。日本を代表する舞台女優。また映画、テレビ、映像の世界でも活躍、また童話や詩集の朗読会を各地で開催し、老若男女を問わず幅広いファン層から支持を得る
沢部ひとみ[サワベヒトミ]
ノンフィクションライター。1952年静岡県生まれ。早稲田大学卒業後、8年間の教員生活をへて執筆活動に入る。市原悦子の大ファン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さら
36
市原さんが亡くなられて、市原さんのことをもっと知りたくて読んでみました。 市原さんの講演もお聴きしたことがあったので、市原さんのあのお声と口調で語りかけられているようでした。まんが日本昔話の声や女優としての市原さんの存在感がすごくてプライベートなことは全く知らなかったのですが、このエッセイを読むと私生活も充実されていたのだなぁと思いました。意外に思ったのは運動神経が良かったということ。すみまぜん。私の勝手なイメージからか、それとも市原さんが演じられた役柄のせいか、どちらかというと“おっとりおっとり”して→2019/03/18
ツキノ
9
図書館の利用者さん返却本。朗読CDが目的だったのだけれど、引き込まれて読んだ。入院中に語ったこれまでの人生。幼い頃から俳優座で15年、民藝、俳優座、文学座の三劇団の一番謳歌した時代の話、井上ひさしとのエピソード、今村昌平監督の『黒い雨』の演出など。『まんが日本昔ばなし』は絵に格調があり、それを見ていると触発されて自然と声が出たんだそうだ。運動神経バツグンの根っからの舞台女優なんだなぁ。 2019/05/04
こすもす
9
市原さんの人生がぎゅっと詰まったエッセー。 声の可愛らしさとは違い自分の生き方をしっかり持っている強い女性だなと感じた。そして演技に対する貪欲さが文章からこれでもかこれでもかと伝わってくる。 付録のCDで市原さんの朗読を聴きながら、上手だなぁと思うと同時にとても寂しい気持ちになった。2019/04/12
RAKUSI
4
市原悦子さんのエッセイ。本を読んでいるのに、市原さんの声で語られているようでした。他の作品も読みます。2019/03/21
Naomi
2
市原悦子さんがおしゃべりされているのを横で聞いているかのような本でした。 生きていらした人生がそのまま語られています。ある程度お年を召されてからドラマで拝見するようになりました。知らなかったそれまでの軌跡が書かれていて興味深かったです。2018/02/14
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