「夢みるちから」は眠らない―劇場からの風景

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  • サイズ B6判/ページ数 252p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784393436264
  • NDC分類 770.4
  • Cコード C0095

内容説明

どう生きればいいかなんて一つには決まらない。命懸けの夢の中で、わけが分からないくらいの自由の中で、頓挫してもいい。きっとその頓挫の中に、わくわくするような生がある。そんな場処まで行ってみよう―。

目次

はじめに―劇場からの風景
第1章 青春の傷さがし(祝福される誕生;歌舞伎町のハイジ ほか)
第2章 大人への通過儀礼(“川”を下る決意;納得のいく賭け ほか)
第3章 鬼神と劇薬(「これ食って死ね」;奇跡を起こす人たち ほか)
第4章 演劇のチカラ(子供だけが遊ぶ国;嘘の下手な役者 ほか)
おわりに―大人が見る夢

著者等紹介

横内謙介[ヨコウチケンスケ]
1961年、東京生まれ。劇作家、演出家。劇団扉座主宰。神奈川県立厚木高校在校中に演劇に出会う。早稲田大学第一文学部在学中に劇団「善人会議」を旗揚げ、93年「扉座」と改名。外部作品として、スーパー歌舞伎『三国志シリーズ』、V6『青春三部作』などがある。近年は第19回国民文化祭総合演出や2005年「愛・地球博」愛知県館の演出担当など活動を広げる
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感想・レビュー

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甘酒

1
一気に読んでしまった。 舞台のこと、脚本のこと、劇団のこと。私が読みたかった内容がギッシリつまっていた。 ちょうどこの本を出したくらいにこの人の劇団に出会ったので、10年前に出版された本よりすんなり自分の中に入ってきた。 後に舞台のテーマとなったサツキマスの話や研究生の卒業公演の話など、劇団ファンにはたまらなかった。 最後のサンタクロースの話がとても良かった。 舞台好きにはオススメの一冊!2024/11/20

Riko

0
図書館で借りた2012/03/21

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