出版社内容情報
「英詩の父」とよばれた中世最大の詩人の作品と人物を,ルネッサンスを代表する詩人,シェイクスピアを通して比較対照し,両者の独自の世界を随所に展開する白熱の論考。
内容説明
対象とする人物のなかに己れの自画像を描くように独自の世界観を展開する、批評精神の面目躍如。待望久しい「評伝シリーズ」堂々完結。「英詩の父」チョーサーが『カンタベリー物語』等に描いてみせたヨーロッパ中世の一大曼陀羅を、あるがままに見、理解する仕方を示すチェスタトンの知力の見事な結集。
目次
1章 チョーサーの偉大さ
2章 チョーサーの時代
3章 公的な生活と私的な生活
4章 ロマンスの庭園
5章 カンタベリー物語
6章 イギリス人としてのチョーサー
7章 チョーサーとルネッサンス
8章 チョーサーの宗教
9章 物語の教訓



