内容説明
新稿「恋する十八歳少年による四歳児虐待致死事件」を加え深まる虐待の最前線を行く。どうしたら母を暴力から解き放つことができるだろう。子どもが抱える現実に近づくための“未踏の家族論”。
目次
1章 母は暴力と無縁ではない
2章 母という権力者
3章 母の二つの顔―母性の表出を妨げるもの
4章 事例研究
付論 北野武と鶴見俊輔
座談会 私は子叩きをしてきた
著者等紹介
芹沢俊介[セリザワシュンスケ]
1942年、東京に生まれる。上智大学経済学部卒業
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