結婚問題

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  • サイズ B6判/ページ数 179p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784393366349
  • NDC分類 367.4
  • Cコード C0036

内容説明

お金のない結婚生活なんて!と思いつつ、運命の人とのゴールインも捨てられない。挙式の方法。親との関係。夫婦別姓。不妊治療。選択の時代ゆえに、悩みは深い。理想と現実のはざまで揺れないための、とことんリアルな「参考書」。

目次

第1章 「結婚=幸せ」の時代の終わり
第2章 「家風」を大事にしたい
第3章 日本式結婚
第4章 結婚という制度
第5章 「子どもを望む」ということ
第6章 「女」と「結婚」と「家族」とつきあう

著者等紹介

深澤真紀[フカサワマキ]
1967年東京生まれ。コラムニスト・編集者。企画会社タクト・プランニング代表取締役社長。早稲田大学第二文学部社会専修卒業後、複数の出版社で編集者をつとめ、独立。書籍・雑誌・ウェブのプロデュースや、作家のマネジメント、若者、女性、食、旅など、様々なテーマの企画や執筆、講演を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ヒデミン@もも

27
④大学図書館。地元大好き。違う本にもあったなぁ。2017/07/13

ゆか

24
爆笑問題の夜中の番組に、深澤さんが出ていて「女性誌はいらない」というテーマで語られていたのが実に面白く、本を出しているのでは?とすぐに探したのが、本書を読むきっかけ。本の方が柔らかい印象。「家族が居心地のよいものになっているから、子供が独立、結婚しない」「今の若者は、地元、家族、友達好き」が納得。「仕事であれば、100点が取れる落としどころはないことはわかっているのに、家族のことは、100点を狙ってしまう。40点から50点の落としどころが見つかればかなりいい。」という表現が良かった。2014/04/15

小鈴

9
結婚ネタはちまたに溢れているので、それほど目新しさもなくサクッと読めるが、結婚、出産、育児の選択肢が増えてつい力んでしまう女性に力の抜き方、考え方を教えてくれます。よんでいて、あーそうだったなぁと思ったのは、昔は結婚して子供を産んだらおばさんになった(呼ばれた)わけだが今は出産したからといって、昔のようなおばさんになってくわけでもなく。おじさんになってく男はわりといるのにね。おばさんになれなくなった女性はそりゃ生きにくいわ。ダサくなれないって辛いっ2013/02/15

バーベナ

5
タイトルにある結婚だけでなく、家族や身近な人との関係に息苦しさを感じたとき、是非手にとってほしい。自分で自分にかけてしまった『こうであらねば』という家族幻想の呪いから楽になれる。肩の力を抜いて物事と向き合ったほうが、結果的に長続きするのかも知れない。そして、本当にダメな時は全速力で逃げる(ただし、注意深くそぉ~と。笑)。ちなみに著者は「草食男子」の名付け親。2011/04/18

satsuki

4
「結婚するのも、出産するのも、趣味だと思うくらいでいい。ただしこの趣味は取り扱いがひどく難しいのであれこれ準備が必要なのだ。結婚を趣味にするかどうか考えるための一冊として読んで頂ければ幸い」とあるように、結婚とそこから発生する家族と子どもの問題についてデータを用いながら、冷静に真面目に考えている本。たくさんの選択肢の中から決めるのは大変だし、こうでなきゃいけないという呪いが重くのしかかる。そんな中で「自分が実現できそうな、我慢できる、機嫌よくいられる落としどころを探る」くらいに考える方がうまくいくのかも。2014/01/31

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