“つながる”技術―未来のためのソーシャル・コミュニケーションガイド

リス，ジェローム【著】〈Ｌｉｓｓ，Ｊｅｒｏｍｅ〉/国永 史子【訳】

春秋社（千代田区）（2010/10発売）

• サイズ B6判／ページ数 191p／高さ 19cm
• 商品コード 9784393366318
• NDC分類 361.45
• Cコード C0011

内容説明

新しい働き方・暮らし方をさがしはじめた人たちにおくる、持続可能な関係ナビ。職場・ＮＰＯ・地域・家族・ソーシャルビジネス、自助グループの現場まで、足下を耕す関係の技術がつまっています。

目次

はじめに　新しい時代のための新しいコミュニケーションをはじめよう
第１部　もう一度、“つながる”ために考えたいこと（力関係をゆっくりほぐす；フィードバックが資源　ほか）
第２部　“つながる”技術　ことば篇―ひとりからひとりへ（コミュニケーションを停滞させる九つのワナ；きもちよく話し合う　ほか）
第３部　“つながる”技術　行動篇―ひとりから社会へ（たとえばこんなことで悩んでいる人がいる、夢見るひとがいる；悩みをひらく　ほか）

著者等紹介

リス，ジェローム［リス，ジェローム］［Ｌｉｓｓ，Ｊｅｒｏｍｅ］
１９３８年、ニューヨーク生まれ。１９６４年アルバート・アインシュタイン医学校卒、医学博士、専攻は精神医学。アレクサンダー・ローエンの流れをくむバイオエナジェティックス、サイコドラマ、コカウンセリングのトレーニングの中から、１９８６年、バイオシステミックス学派を創設、２００５年まで主宰をつとめ、ヨーロッパ諸国、ブラジル、アルゼンチン、日本でトレーニングコースを指導

国永史子［クニナガフミコ］
１９４９年、富山生まれ。お茶の水女子大学英文科卒業。１９８２年、バイオエネルギー研究センターを創立。１９９０年、ボディサイコセラピスト養成トレーニングコースを主宰（現ＢＩＰＳ）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[けんとまん１００７]

｢繋がる｣が重要なキーワードとなっている今だからこそではないが、改めて人と人のつながりを認識せざるをえない。ＩメッセージとＹＯＵメッセージ。否定形と肯定系とか、いろんなものの言い方がある。ちょっとしたことで、随分違うのだが、これが難しいと痛感している。そんなことを、改めて思い起こさせてくれた。ソーシャル・・・・そう、この言葉の意味も考え直さないとなと思う。

2011/04/25

[RYOyan]

悩みを共有するということ。自分と自分の周りの小さな変化は、やがて世界の大きな変化を生み出す。他者と関わりながら幸せに生きていくためのヒントをたくさんもらいました。

2014/02/22

[hideko]

新しいコミュニティーの作り方のヒントがあった。

2014/02/03

[Hiroshi Ootsuka]

コミュニケーションを見直すキッカケになりました。私自身、批判や決め付けが増えていることに気づき、相手を受け入れたり、イイところを伝えていこうと思いました。すぐには難しいかもしれない。でも現状を再認識したことだけでも一歩進んだと思います。ちょっとだけ気にかけて、少しずつ良くしていこう。

2012/04/10

[ひろつそ]

ネガティブな導入から、ポジティブな結論へ。

2014/03/13