出版社内容情報
繁栄のなかの〈むなしさ〉や〈さみしさ〉といった問題を正面から取り上げ、その由来を解き明かし、〈生きる意味〉はいかにして見出されるのかを明快に説く。嫌なことが重なって心がくじけそうになった時、生きる勇気とエネルギーとを与えてくれる「逆境の心理学」の精髄!
内容説明
繁栄のなかの“むなしさ”“さみしさ”の問題を正面から取り上げ、その由来を解き明かし、生きる意味はいかにして見出されるのかを明快に説くフランクル。嫌なことが重なって心がくじけそうになった時、生きる勇気とエネルギーとを与えてくれる“逆境の心理学”の精髄!
目次
1 意味への叫び
2 意味への意志
3 生きる意味
4 決定論とヒューマニズム―汎決定論批判
5 出会い(エンカウンター)論―“人間性”心理学は本当に人間的か?
6 セックスの非人間化
7 症状か治療法か?―精神科医が見る現代文学
8 スポーツ―現代の禁欲主義
9 はかなさと、死すべき運命―存在論的エッセイ
著者等紹介
諸富祥彦[モロトミヨシヒコ]
福岡県生まれ。筑波大学大学院博士課程修了。教育学博士。現在、明治大学文学部教授。臨床心理士。専攻はカウンセリング。日本トランスパーソナル学会会長。気づきと学びの心理学研究会アウエアネスや、compfireオンラインサロンでフランクル関係の研修会や読書会を行っている
上嶋洋一[ウエジマヨウイチ]
大阪府生まれ。東京教育大学教育学部卒。筑波大学大学院博士課程教育学研究科を経て、現在、龍谷大学短期大学部非常勤講師。幸・総合人間研究所研究員
松岡世利子[マツオカヨリコ]
京都市生まれ。京都教育大学英文科卒。国際電信電話株式会社勤務を経て、英会話講師、老人介護関連の翻訳などを手がける。現在、京都府立大学勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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