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内容説明
語ること。耳を傾けること。言葉を信じることから、すべては始まる。当事者、援助者が暴力の本質に迫る!
目次
序論 名前のない経験
1 だれがわたしを助けたのか
2 経験を語るということ
3 ふるわれた暴力と語られない“記憶”
4 暴力から遠ざかる力
自助グループの知恵と力
被害と加害をとらえなおす(増補)
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
K1
10
暴力を見てこなかった人は暴力をふるいませんー加害者が被害者だったり、被害者が加害者だったり・・・負の連鎖を断ち切る第一歩は、虐待の体験を自らの言葉で語ることーとても時間がかかることではあるけれどー「人はいつからでも変われる」と信じている人がちゃんといてくれる。2019/11/24
ひろか
6
十数年前の本の焼き直しとのこと。どおりで、時間がおかしいなと思っていた2019/10/26
ゆるこ
2
必要に駆られて再読した。改めて、すごい本だと思う。児童福祉関係で働く人たちの必読本にしてほしい。本筋からは少しずれるのかもしれないが、国家の暴力と家庭内の暴力は繋がっている、という言葉に大きく頷いた。今のようにあからさまに強者が自分たちに都合の悪い人間を殺す続けることが正当化されている状況下で、家庭の中の可視化されない暴力はどうなっているだろうかと思うし、「被害者権力」という言葉で想起されるのは、イスラエル(シオニズム)のことだ。イスラエルが「脱被害者」できるように支援することが本当の支援ではないかと思う2024/06/16
ころりん
1
2004年『虐待という迷宮』(未読)の増補改定版。改題されたタイトルのおかげで、グッと興味を惹かれた。増補された最後の対談で、15年間の変化が語られ、この改題も生まれたのだなぁと思う。 とはいえ、そのずっと前から、信田さんも上岡さんもキャンベルさんも通訳をした坂上さんも、被害と加害を捉え直すこと、「加害者」「被害(者)」「(性)暴力」「家族」などの複雑さを捉え直すこと、語り直すことを語ってきてた。 そして未だ、現実を白黒・単純化して叩く、暴力的傾向は止むどころか加速中。 だからこそ諦めず、向き合い続けよう2025/06/01
hnk
1
シャナさん、上岡さん二人の話す生い立ちは幅広いケースの参考になるのではないだろうか。虐待が嘘扱いされていたという話には絶句だが、その頃より世の中は前進しているのだとも思えた。2022/07/03




