出版社内容情報
NLPと精神分析が出会ったら? 数十年の臨床経験から導かれた、現場で本当に必要な知識を厳選して紹介。初学者からベテランまで。
NLPをベースにしたカウンセリングの臨床現場とはどのようなものか。個々の技術が喧伝され、入門書・啓蒙書も多数出版されているNLPを実際にカウンセリングの現場で使えるように総合的に解説。臨床の現場で起こる、NLPがカバーしていない領域における問題点も精神分析(精神力動論)の立場から詳細の説明がなされている。
悩みや問題を個人の発展・成長のための「リソース」と考え、クライアントにとって望ましい着地点へと誘導するための手法を完全講義。
【著者紹介】
1961年、大阪生まれ。京都佛教大学卒。元、浄土宗大本山清浄華院法務部長。米国NLPTM協会トレーナー。現在は現代人の悩みに対応すべく仏教、システム論、臨床心理学が融合した、新たな心理療法モデルの構築を目指している。
内容説明
結果が出るセッションを生み出すために。これまでなかった臨床のための、NLP+精神力動(分析)論+システム論。セッションで必要な傾聴・観察・質問の技術から丁寧にリプログラムの全体像を解説。
目次
序章 カウンセリングとは何か
第1章 NLPカウンセリングとは何か
第2章 話を聴く技術
第3章 質問する技術
第4章 観察する技術
第5章 リフレーミング/アンカリング
第6章 セラピーとは何か
第7章 無意識と精神力動論―フロイトとユング
第8章 ゲシュタルト療法
第9章 ファミリーコンステレーション
第10章 エンプティチェアを使用したトランスワークの例―リプログラミング・パーツセラピー
終章 理論をベースにしてカウンセリングを組み立てるために
著者等紹介
畦昌彦[ウネマサヒコ]
1961年大阪に生まれる。幼少の頃から神秘的・宗教的な世界に興味を持ち、高校卒業と同時に僧侶となり、京都の佛教大学に入学し、浄土宗の教師資格(少僧都)を取得。卒業後、浄土宗宗務庁に12年間勤務。昭和63年より滋賀県甲賀市にある法蔵院の住職。現代における人々の苦悩にいかに向き合うか?というテーマのもと、修験道、運命学、心理療法を学び、それらの成果を踏まえた実践を続けながら、仏教、システム論、心理療法が融合した新たな心理モデルの構築を目指している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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