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24時間の明晰夢―夢見と覚醒の心理学

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  • サイズ A5判/ページ数 312,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784393364086
  • NDC分類 145.2
  • Cコード C0011

出版社内容情報

現実は,日常世界と〈夢〉の世界との交流の上に成り立っているというミンデルの理論の実践編。シャマニズム,老荘思想,仏教等を援用し,いのちの全体性を回復しようとする。

内容説明

時空を超えた“ドリーミング”の世界にいかにアクセスし、自覚を保ちつづけるか。癒しを超えて、生死の全体性をめざすPOP(プロセス指向心理学)の現在進行形。21世紀のタオイスト・マニュアル。

目次

第1部 無為(24時間の明晰夢;明晰さとドリームワーク;悟り、東洋と西洋 ほか)
第2部 明晰さと癒し(タイム・トラベル;明晰さと癒し、予防医学;タッチと関係性のもつれ ほか)
第3部 明晰な生き方(ラブ・ストーリー、分身;人間であることの悲劇に対する万能薬;マンダラの中心にあるダイヤモンド ほか)

著者等紹介

ミンデル,アーノルド[ミンデル,アーノルド][Mindell,Arnold]
1940年生まれ。ユニオン大学院Ph.D.(臨床心理学)。プロセスワークの創始者。ユング派分析家

藤見幸雄[フジミユキオ]
ニューヨーク州立大学人類学部卒。米国トランスパーソナル心理学研究所修士課程修了。プロセスワーカー(Diploma)、臨床心理士、千葉大学講師

青木聡[アオキアキラ]
1968年生まれ。上智大学大学院文学研究科心理学専攻博士後期課程満期退学。大正大学人間学部人間福祉学科(臨床心理学専攻)専任講師。臨床心理士。山王教育研究所スタッフ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

おやつ

2
10年以上前に購入して積んでいた。もちろん自分が読んでみようと思って読んだのだが、それはつまり、この世界が展開される一辺として、私がこの本を読むという現象が現実世界で発生したということになる。こんな人がいるのか、こんな学問があるのかと興奮していた。この世界はなぜあるのか、どうなっているのかということしか興味が持てず、心理学、物理学、オカルト、悟りなどの領域に興味を持つ自分にとってこの上なくしっくりくる学問だった。内容は難しく十分に読み込めていない。もっとミンデルの本を読もうと思う。2016/04/08

みみず

1
明晰夢について学ぼうと思って読んだが、内容は違った。 夢の中で自分を見失わず、夢であることに気づいている状態(明晰夢)のように、現実という夢の中で覚醒していること、それが24時間の明晰夢か? 「明恵、夢を生きる。河合隼雄著」にも同じよう話が少し出てきて、とんでもない話だと思った。現実、そして夢を顕現させる源を著者はdreamingと呼んでいる。日常生活の中で感覚を研ぎすまし、諸現象の背後にあるもの、すべての根源となるものdreamingに気づくことが大切という。かなり難解、読むのに時間がかかった。 2014/02/05

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