内容説明
人類の「魂の源流」シャーマニズムは甦るか?!その現代的意味をきわめて説得的かつ魅力的に語る。トランスパーソナル心理学・精神医学の名著。
目次
第1部 なぜいまシャーマニズムか?
第2部 シャーマンの生き方
第3部 シャーマンの宇宙
第4部 シャーマンの技術
第5部 シャーマン的意識状態
第6部 現代社会における古代の伝統
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
arisa
1
シャーマンや瞑想中の変性意識と分裂病特有の意識状態を画するのは「自らの状態に気がついているかどうか」であって、そのことはすご〜く重要な点であると思う。深く深く沈みこんでいく鉛を透明な糸で上から吊っているような… 何にせよ「本質的なものが見えすぎている状態は日常的な水準からすると狂気に映る」ということを知っているかどうかで、だいぶちがう気がする。2022/07/28
ta_saya
0
永遠の哲学っていいなー2010/06/07
チダ(uy1)
0
シャーマンとは?「驚くほど意見一致していない」。p20’saman’=興奮感動高揚している人。訳者「本著者はあくまで学術的立場でネオシャーマニズムなどの潮流に対し冷静に判断しようとする書」と。第10章「多次元世界と様々な霊」。 著者も訳者も精神科医。 既にスピ世界にあるという世界で、日英他国の異なる意識や言葉の捉え方含め、騙されず洗脳されず操られず過ごしたいものだなぁなどと思った。2024/03/27