内容説明
ぼくたちは星のカケラなので、ぼくたちの心も宇宙に通じているらしい。でも、その架け橋が仏教にあるなんて!アインシュタインの言葉に導かれ、科学の詩人・佐治博士の案内で、物理学から仏教の神髄へと旅する全6講の課外授業。
目次
夕べの想い
夜はなぜ暗いのか―オルバースのパラドックス
光の不思議と出会う
時間を空間に織りこんでみる―特殊相対性理論
宇宙のかたちを整える―一般相対性理論(時間・空間・物質の統合)
宇宙は膨張している―ハッブル・ルメートルの法則
夜空の星はなぜ見える?―波をまとった粒子たち
粒子をまとった波たち―ド・ブロイの物質波
見えるがごとく、見えざるがごとく―不確定性原理
具象と抽象のはざまで―相対性理論と量子力学から見えてくるもの〔ほか〕
著者等紹介
佐治晴夫[サジハルオ]
1935年東京生まれ。理学博士(理論物理学)。東京大学物性研究所、松下電器東京研究所を経て、玉川大学教授、県立宮城大学教授、鈴鹿短期大学学長などを歴任。現在、同短期大学名誉学長、大阪音楽大学大学院客員教授、北海道・美宙(MISORA)天文台台長。量子論的無からの宇宙創生に関わる「ゆらぎ」の理論研究の第一人者。現在は、宇宙研究の成果を平和教育へのひとつの架け橋と位置づけ、リベラルアーツ教育の実践にとりくんでいる。日本文藝家協会会員
赤池キョウコ[アカイケキョウコ]
静岡県出身。新聞社・出版社を経た後独立。現在はフリー編集者・イラストレーターとして活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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