出版社内容情報
アドラー心理学に基づく家族カウンセリングを手際よくまとめた入門書。家庭環境の激変を反映し,子連れ再婚家族,反抗する十代等をテーマに具体的カウンセリング法を説く。
内容説明
家庭再建!子連れ再婚家族、反抗する10代、夫婦間のコミュニケーション・ギャップなど、半世紀の間に激変した家庭環境がもたらす諸問題を取り上げ、アドラーの個人心理学に基づいた公開カウンセリングの具体的ノウハウを紹介。
目次
第1章 現代と家族
第2章 家族カウンセリングの理論
第3章 家族カウンセリングの過程
第4章 ステップファミリーのカウンセリング
第5章 青年期と家族カウンセリング
第6章 豊かな結婚生活のための夫婦カウンセリング
第7章 親の学習グループ
著者等紹介
クリステンセン,オスカー・C.[Christensen,Oscar C.]
アリゾナ大学カウンセリングとガイダンスのプログラム所属の名誉教授。アリゾナ州トゥーソン在住
山口茂嘉[ヤマグチシゲヨシ]
1943年兵庫県生まれ。広島大学大学院教育研究科修士課程(発達心理学専攻)修了。広島大学教育学部助手、岡山大学教育学部講師、助教授、オーストラリア、キャンベラ大学交換教授を経て、現在、岡山大学教育学部教授。臨床心理士、医学博士。共著書に、『乳幼児の言語指導』(北大路書房)、『乳幼児心理学』(協同出版)、『夢をはぐくむ結婚』(聖母の騎士社)、『幼児期からの心の教育』(ひかりのくに)、『幼児一人一人のよさと可能性を求めて』(東洋館出版社)、共訳書に『子どもと新しい算数』(北大路書房)、『ピアジェ理論と子どもの世界』(北大路書房)などがある
柴山謙二[シバヤマケンジ]
1951年大分県生まれ。九州大学大学院教育学研究科博士課程(教育心理学専攻)単位取得退学。九州大学教育学部心理教育相談室主任を経て、現在、熊本大学教育学部助教授。共著書に『現代心理学の提言』『動作と心』(九州大学出版会)、『イメージ療法』(誠信書房)、『スクールカウンセラーの理論と展望』(ミネルヴァ書房)、『喜びはいじめを超える』(春秋社)、『Adler Mates I・II』(ホープエデュケーション)、訳書に『児童発達の動作学』『子どもの心的発達』(誠信書房)がある
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