出版社内容情報
「普通の家族」はどこにいる?
生殖補助技術や移民、LGBTQ+、オンラインでの出会いなど最新のトピックも幅広く取り上げ、多様化する家族のかたちを豊富なデータと事例で分析。グローバルな視点から不平等やケアの課題を明らかにする。いま、「家族」を論じるための決定版。
【目次】
序文と謝辞
序章
テーマと論点
本書の構成
第1章 家族への伝統的アプローチ
19世紀後半の社会学の視点
エンゲルス:家族、私有財産と国家
20世紀の機能的家族
友愛結婚
コミュニティと親族研究
家族研究における人種とエスニシティ
フェミニズムと家族
結論
第2章 個人化、親密性、家族生活
個人化と変化する家族
個人化概念に対する批判
家族すること、家族をディスプレイすること
非伝統的な家族関係
同性間の親密性と選び取る家族
黒人とエスニック・マイノリティの親族の紐帯
結論
第3章 子育て実践と子育て観
親であることと子育ての変化
道徳性と母性
父性:伝統的なモデルと新しいモデル
離婚後の父性
子どものいる家族でのドメスティック・ヴァイオレンス
エスニック・マイノリティのグループの子育て
LGBTQ+家族における子育て
結論
第4章 変化する子ども期の性質
子ども期に関する観念の変化
子どもの社会化と主体性
子どもと離婚家族
子ども期、社会的不平等、消費
子ども、デジタル・メディア、家庭
子ども期の私事化
結論
第5章 家族と高齢化社会
高齢化と家族生活の動態の変化
高齢者と家族のサポート
高齢者間のジェンダー差
高齢者間での同性関係
東南アジアおよび東アジア系コミュニティにおける
グローバリゼーション、高齢者と親族
結論
第6章 グローバリゼーション、移住、親密な関係
ジェンダー化された移住のパターン
グローバリゼーション、移住、家族のケア
婚姻戦略と移動
商業的交渉による結婚
ディアスポラ的状況における文化的伝統の保持
国境を越えた「メールオーダー・ブライド」
無登録の移民家族
結論
第7章 家族、出生力、人口
グローバルな視点からの出生政策
日本の場合:低出生力の先進国
チャウシェスクによるルーマニアの出生奨励政策
インドの男児選好
中国の一人っ子政策
結論
第8章 家族と新しい生殖技術
受胎補助と血縁関係
新しい生殖技術へのアプローチ
精子提供による人工授精と家族をめぐる規制
グローバルな視点から見た不妊治療:南アジア系ディアスポラ
中東イスラム圏におけるドナー技術
インドにおける商業的代理出産
結論
第9章 新しい方向性:
家族、親密性、個人的生活をめぐるポリティクス
家族の価値をめぐるポリティクス
家族、人種、



