いのちの言の葉―やまゆり園事件・植松聖死刑囚へ生きる意味を問い続けた60通

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いのちの言の葉―やまゆり園事件・植松聖死刑囚へ生きる意味を問い続けた60通

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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784393334010
  • NDC分類 368.6
  • Cコード C0036

出版社内容情報

東大闘争、水俣病告発と、日本社会の歪と対峙してきた著者が、重度障害の娘を持つ生物学者として、津久井やまゆり園事件で障害者を「化け者」呼ばわりし殺傷した植松聖死刑囚へ送り続けた60通の手紙。心に潜む内なる差別と偏見を克服するためのメッセージ。

内容説明

東大闘争、水俣病告発、重度障害を持つ娘との生活…日本社会の歪と対峙してきた著者が、津久井やまゆり園事件の植松聖死刑囚へ送り続けたメッセージ。誰もが抱える内なる差別意識と偏見を乗り超えるために紡がれた60通の手紙。

目次

優生思想
心失者
化け物
心象が姿をあらわすとき
不快感
生命の糞
同質療法と偽薬効果
ペンフィールドの脳実験
月がおのれかおのれが月か
「場」と「間」
神と人間
人間関係の基準
あなたとわたし
われ思うゆえにわれあり
日はまた昇る
風土
手紙をもらって
言語は本能
同害報復
公判を傍聴して〔ほか〕

著者等紹介

最首悟[サイシュサトル]
1936年(昭和11年)、福島県出身。東京大学大学院理学系研究科動物学専攻博士課程中退。東京大学教養学部助手を27年務め、和光大学人間関係学部教授(環境哲学)、人間関係学部学部長を経て、和光大学名誉教授。元全共闘活動家。駿台予備校講師としても活動。第一次不知火海総合学術調査団に参加、第二次調査団団長。専門は社会学、生物学。ダウン症で知的障害のある三女星子さんと暮らす。横浜市内で精神障害者通所施設や作業所の運営に携わる。「障害児を普通学校へ・全国連絡会」世話人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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チェアー

3
植松被告からの最後の手紙で、「あなたは良いかもしれないが、母親の苦労を考えたことがあるか」との趣旨が書かれていた。それに対して最首さんは専業主婦の矜持を持ち出して、「我が家はうまくいっている」と書いていた。それはあまりいい返答とは言えないと感じた。被告の手紙は、ストレートで、世の中の一方の見方を代弁している。それに対して、最首さんの答えは、家庭と言う枠での答えであって、世界全体を包んだ回答ではなかった。問いと答えが噛み合っていないと感じた。 2024/01/18

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