出版社内容情報
内容説明
生きることに意味はあるのか考えてみよう。人生の意味に関する問いを分析哲学的に研究する21世紀英語圏の新しい哲学的潮流を紹介しつつ、独自の観点から人生の意味に挑みかかっていく挑戦的な入門書。
目次
第1章 人生の意味はどう問えばよいのか―人生の意味を考えることについて考える(村山達也)
第2章 人生の意味の哲学はどのような議論をしているのか(森岡正博)
第3章 広大な宇宙のなかでちっぽけな人生に何の意味があるのか(鈴木生郎)
第4章 「人生の意味」についての客観説と主観説(蔵田伸雄)
第5章 人生の意味と幸福(杉本俊介)
第6章 人生が無意味なら生まれてこないほうが良いだろうか―反出生主義と人生の意味(吉沢文武)
第7章 人生の意味と自己実現(長門裕介)
第8章 生の意味について語るときに私たちが語ること(久木田水生)
第9章 人生の意味論と前期ウィトゲンシュタイン(古田徹也)
第10章 人生の意味の哲学へ入門することは可能か?(山口尚)
第11章 人生にイエスと言うのは誰なのか?―人生の意味への肯定型アプローチ(森岡正博)




