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出版社内容情報
現実の手がかりとして我々に働きかける力を持つ「デザイン」の視点から人工的里山~ゴミ処理問題、水資源と環境ビジネスを考える。
内容説明
人工的里山・里海、循環するゴミ処理モデル、サステイナブルな水資源の利用、小さい建築の設計。「未来のデザイン」とは。自然、社会的ネットワーク、そして身体。折り重なる関係を捉え、「持続可能な世界」へ導くための方法を探究する。
目次
序 エコ・デザインへ向けて(生態学から見た持続可能な社会;「大きいデザイン」から「小さいデザイン」へ;エコロジカルな共生)
第1部 思考と自然のデザイン(システム的思考;行為する思考―デザイン思考の原則;価値を生む思想;里海を創る―海の持続可能な利用を達成するためのデザイン;サスティナビリティの科学;気候変動のシナリオ)
第2部 社会的ネットワークのデザイン(ボランティアと社会関係資本;二一世紀の水問題と環境ビジネス;道志村記―持続可能な村の選択と決断)
第3部 身体と健康のデザイン(健康のデザイン―建築と覚醒する身体;身体の自然性と倫理―儒教の瞑想法から;身体という環境人工的里山)