内容説明
人間の生きられた現実を言葉にするために何を大切にし、何を調べ、何を語ればよいのだろう?文化人類学者波平恵美子に、エスノグラフィー論の秀英がたずねる、質的研究の“コツ”と魅力と可能性。
目次
1 質的研究のコツを聴く(問題の見つけ方;質的研究におけるデータ;フィールドワークとは)
2 経験を聴く(質的研究と実践の人類学;質的研究とアブダクション)
著者等紹介
波平恵美子[ナミヒラエミコ]
1942年福岡県生まれ。九州大学大学院博士課程単位取得満期退学、テキサス大学大学院博士課程修了(Ph.D.取得)。お茶の水女子大学名誉教授、日本民族学会(現・日本文化人類学会)第一九期会長。専門は文化人類学、医療人類学
小田博志[オダヒロシ]
1966年香川県生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科博士課程単位取得退学。ハイデルベルク大学で博士号(Dr.sc.hum.)取得。現在、北海道大学大学院文学研究科准教授。専門は文化人類学、平和研究、エスノグラフィー論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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