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円環する男と女―両性具有の時代へ

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  • サイズ A5判/ページ数 212p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784393332184
  • NDC分類 143.1
  • Cコード C0036

内容説明

狩りを忘れた男、踊りを忘れた女。神話的時間の中に流れるセクシュアリティ。カリスマ精神科医とアーティストが男の内なる“女らしさ”と女の内なる“男らしさ”をめぐって繰り広げる、スリリングな対話。

目次

第1章 二一世紀の女性性(“わたし”のアイデンティティ;誕生―カルマをもって生まれる;ベーシック・セキュリティ ほか)
第2章 生命をはぐくむスピリチュアルな身体(お産のありかた―根を持つことに戻る;父性と洗礼と近代医学;女性性の神話的復元 ほか)
第3章 両性具有の時代へ―二一世紀の男と女(男性の内なる女性性;神話的時間を生きる;父性と母性をこえて ほか)

著者等紹介

加藤清[カトウキヨシ]
1921年、神戸生まれ。京都大学医学部卒業。同医学部助教授をへて、72年、国立京都病院に精神科を創設する。86年、同病院退官後、現在、隈病院顧問医師。精神病理・精神療法学会、芸術療法学会ならびにセラピストを数多く育てる

宮迫千鶴[ミヤサコチズル]
画家、評論家、エッセイスト。1947年、広島県生まれ。1970年、広島県立女子大学文学部卒業。画家としての活動と共に写真・美術評論、女性の視点から文化論を展開。伊豆高原に転居後は自然や暮らし、身体・いのち・霊性の不思議に着目、多くのエッセイを発表。1992年、『緑の午後』(東京書籍)が“世界でもっとも美しい本展”(ライプチヒ)で銀賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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pskaede

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加藤清医師がユンギアンであること、及び基本的なユング思想を知らないとイマイチ理解できないだろう。

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